【MVNOニュース】LINEモバイルがソフトバンク傘下に
本日、LINEモバイルがソフトバンク傘下に入るという久しぶりに大きめのMVNOニュースがありました。
LINEモバイルとソフトバンクが、戦略的提携についての基本合意
基本合意の内容は、LINEモバイルが実施する第三者割当増資をソフトバンクが引き受ける形での資本提携と、MVNO事業推進のための業務提携の2つ。詳細は今後の協議により決定するとのことです。
本取引は2018年3月頃に完了予定とされており、
取引完了後の出資比率はLINE49%、ソフトバンク51%。LINEモバイルはこれまで、LINEの100%子会社として、
ドコモ回線を使ったMVNO事業を展開していましたが、実質的にソフトバンク傘下の企業となります。
LINEモバイルは、2017年12月にはユーザー1人あたりの平均月額サービス利用料(Average Revenue Per User/ARPU)が前年同月比約1.3倍に、
サービス開始からこれまでの平均月間解約率は0.92%と順調に成長を続けてきたとのこと。
しかし、多角化したユーザーニーズに対応し、ユーザーの生活に寄り添ったモバイル通信サービスの提供を拡大させていくため、ソフトバンクとのパートナーシップを決めたとのことです。
引き続きドコモ回線は使用可能
当日中にLINEモバイル社よりドコモ回線を継続すること、新規契約の場合もドコモ回線を利用できることが使用者宛にメールが来ました。
▼メール本文
ソフトバンクの縛りが嫌でLINEモバイルにした方も少なくないため、このニュースは市場にどう影響を与えるでしょうか。
ただソフトバンク回線は日本通信のb-mobileが中心だったため、ソフトバンク回線が使用できるとなるとLINEモバイルとしては、新たなユーザーの囲い込みと今まで悩みの種であった通信速度の改善が実現出来るでしょう。
恐らくこのニュースはLINEモバイルの社員にも伝わっていないはずなので2月1日の全社総会などで今後の方針など落ちてくることでしょう。サービスの変化など続報を待ちます。
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