【改善・回避方法アリ】LINEモバイルで速度制限になったら/遅くなった時の対処方法
格安SIMを使う上で速度制限(通信制限)の悩みはつきません。
LINEモバイルにも速度制限があり、契約した通信量を使い切ると月末までは速度が遅くなってしまうしくみがあります。
LINEモバイルにおける速度制限(通信制限)のしくみを解説し、具体的な改善方法をお伝えします。
もし既にLINEモバイルにしようとしている方は6000円以上お得に購入する方法がありますのでこちらをどうぞ。
LINEモバイルをAmazonで購入する時の注意点・デメリット/6000円以上お得に購入する方法
またLINEモバイル特有のテザリング事情はこちらをどうぞ。
LINEモバイルにも速度制限がある!
LINEモバイルでは、通信量を使い切ったときに速度制限がかかります。
速度制限がかかると本来より大幅に制限され、通信速度は200kbpsが上限になります。
これは他の格安SIMにおける制限と同じような内容になりますので、LINEモバイルだけ遅くなると思う必要はありません。
速度制限がかかるとスマホはとても使いづらくなってしまうので、避けたいところです。
速度制限がかかるとどうなるの?
LINEモバイルで速度制限にかかると、200kbpsになります。
200kbps??
200kbpsがどの程度かといいますとYoutubeなどの動画は最低画質にすれば通常通り見ることが出来ます。
また、Twitterのように文字主体のアプリは比較的不便は少ないかもしれません。
しかし、ブラウザで画像が多いサイトは読み込みに1分近くかかることもあり不便と感じることは少なくありません。
instagramのように画像中心だとストレスが溜まりますね。参考となる主要アプリの通信容量の一例はこちらです。
※SIMコンシェルさん転載失礼します。
LINEモバイルの特徴である「コミュニケーションフリープラン」でSNS系Facebook、Twitter、Instagramは影響を少なからず受けることが分かります。
速度制限がかかってもLINEは高速通信で使えます。
LINEモバイルの速度制限回避の最大の特徴は、速度制限にかかってしまったとしてもLINEに関しては高速通信で使えることです。
LINEがスマホの利用における中心である場合は、速度制限にかかってもそれほど困る場面は多くありません。
ブラウザを見たりアプリをダウンロードしたりするときは速度の低下を実感するかもしれませんが、LINEについてはまったくストレスなく利用できます。
公平性のためにお伝えすると、ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアだと制限後は128kbpsなので、それに比べると速い印象ではありますね。
そもそもキャリアより安く速度制限がかかってもキャリアより速いので、まずその時点でLINEモバイルはアリだなと思います。
LINEモバイル自ら速度を抑える低速モード、バースト機能はありません。
格安SIMの中には、通信速度に制限をかけておける低速モードがあるものがあります。UQモバイルが代表的な例ですね。
低速モードを使用している間は高速通信の通信量を消費しないのが特徴です。
※例:DMMモバイル
しかし、こういった低速モードはLINEモバイルにはありません。
LINEモバイルは、契約した通信量分の高速通信をそのまま一気に使い切るまで使い続ける仕組みになっています。
LINEモバイルで速度制限になった後の改善、対処方法
では、いざLINEモバイルの使用中に速度制限がかかってしまった時の改善、対処方法を少々強引なものも含めご紹介します。
1.追加チャージをする
一人でてきるお金で解決する方法です。
当たり前ですが追加チャージをすれば速度制限を回避することができます。
- 0.5GB:540円
- 1GB:1,080円
- 3GB:3,240円
料金設定自体は相場と比較するとそれほど高くありません。(ソフトバンクは1GB1000円で私も昔、何度も追加した苦い経験があります。)
それでもやはり追加チャージ料金そのものは安いとはいえません。
さらに追加チャージは月に3回までですので計画的に購入する必要があります。
2.家族や友人からデータ通信量を分けてもらう
もし周りにLINEモバイルを使っている方がいれば恥をしのんでお願いしてみましょう。LINEモバイルにはデータのプレゼント機能があります。
データのプレゼントのやりとりに追加料金はかかりません。
しかもデータのプレゼントはLINE上で行えるのでとっても簡単です。
LINEモバイル公式アカウント(LINE ID:@linemobile)と友だちになり、LINEモバイル公式アカウントのメニューより、「データプレゼント」を選択し、データ通信量をプレゼントしたい友だち(LINEモバイル利用中の友だち)を選択するだけ!
来月ちゃんとデータを返すのも同じ方法なので簡単ですね!
速度制限がかかった月の原因が分かれば、来月用に少し多めのプランに変更すればOKです。
プラン変更は毎月可能なのも、キャリアと違って格安SIMならではの気軽さがありますね。
3.LINEのデータをメルカリで買ってしまう
ちょっと強引な改善方法も紹介します。
家族や友人にデータを持っている人がいなければメルカリで買うことも実は可能です。
メルカリで「LINEモバイル データ」なとで調べるとAmazonエントリーパッケージの中にデータプレゼントの販売がされています。
おおよそ、1GB300円程度で売買されているので通常購入より安くなりますね。
もちろん注意点としてはLINEIDのやりとりがあります。販売者さんの多くはLINEIDでデータやり取りの後はブロックなり削除の対応を示してます。
しかし知らない人がLINEの友だちになるのは気持ちがいいものではありませんので、あくまで自己責任でご検討くださいね。
LINEモバイルで速度制限を回避する方法(速度制限になる前)
1.前月にプランやデータ容量を変更しておく
もし来月、動画をたくさん見る機会がありそうであれば既に使用する量が増えそうであれば先にプランを変更しておくのも対策方法です。
子供と旅行の移動中、Youtubeの動画を見せることが多くなったり、友人とInstagramも上げる機会が増えたりすることがありますよね。
LINEモバイルの場合、契約している同じサービスタイプであればプランやデータ容量の変更は可能です。
例:LINEフリープランの音声通話SIMからコミュニケーションフリープランの音声通話SIMに変更するのは可能。
LINEフリープランの音声通話SIMからコミュニケーションフリープランのデータSIMに変更するのは不可能。
パソコンまたはLINEモバイル公式アカウントよりマイページにログインし、「プラン/オプション」から変更できます。
何日に変更手続きをしても、適応されるのは翌月1日朝9時頃からになり、手続きは無料です。
2.Wi-Fi環境を最大限活用する
日本ではまだまだFreeWi-Fiが完備されてるとは言い切れません。とはいえ、こ5年でとても改善されたと思います。
私はよくこのサイトでwifiの場所探しをしてます。使い方に合うものがあればご活用ください!
特に、「LINEフリープラン」で契約している方は、1ヶ月間に使用できる高速データ容量が1GBしかないので、データ容量の消費が激しいYouTubeなどの動画視聴時だけでなく、Wi-Fi環境があるのであれば常にWi-Fiに接続してスマホを使用することをオススメします!
まとめ
LINEモバイルはとても良いサービスだと思いますが格安SIM特有の速度制限に関する心配はありますよね。
これからLINEモバイルにする人はこれを覚えておけば安心ですし、既にLINEモバイルを使用してる人は是非これらの改善方法を試してみてくださいね。
LINEモバイルにしたいと思った方はこちらからどうぞ→LINEモバイル(公式サイト)
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