他とは違う!と謳うIIJのコミコミセットは何が違うのか?
IIJの強気発言 「他とは違う!」は何が違うの?
業界トップクラスのIIJmioについては玄人向けの格安SIMならIIJmio!を読んでみてください。今回気になったのはあらゆる広告を駆使してアピールする「違い」をちゃんと理解したいと思います。
まず私がキャンペーンを知ったのは同日に見たTwitterとLINEの広告でした。
▼LINEのトーク画面上部の広告
▼Twitterのトレンド上部に出る広告
LINEのトークに出てくるADとTwitterの1日限定のADを出すなんて相当力を入れてるな!と思ったわけです。ただ文字数の問題上訴求はちょっと違っていましたがとても気になるキャンペーンです。
気になるキャンペーン内容は?
スマホとネットと通話定額オプションセットで1880円/月!というのが売りのようです!
確かにこれは安い。
少し説明しますと、端末は「VAIO Phone A」「ZenFone Live」「AQUOS SH-M04-A」「arrows M04」の4機種に加えて「Huawei P10 lite」「Huawei nova lite」から選択でき、これに「みおふぉんミニマムスタートプラン(3GB)」と「通話定額オプション」(誰とでも3分、家族10分)を組み合わせたものになるとのこと。ちなみに回線はNTTドコモのものを使う、いわゆる「タイプD」のみとなるようです。
個人的にはどれもライトユーザー向けの端末でこれから格安スマホ使おうかなと思っている方に試してほしい意図が明確ですね。
端末代は24回分割の割賦販売となるが、最大12カ月、通話定額オプションに割引が適用されるようです。端末にもよるが、最も安い端末の場合、1年目は月額1,880円、2年目は月額2,880円、3年目からは端末代がなくなり、月額2,200円となる(厳密には1カ月目は割引なしで日割り計算、25カ月目は調整のため機種毎に金額が異なる)。細かいことですが大事なので伝えておくと、値引きは端末代ではなく、通話放題オプションから引かれている計算になるため、総務省のガイドラインに抵触しないということです。
ポイントをもう少し明確にしましょう。
さすがこれだけ広告打つのでLPも分かりやすい。大きく4つのポイントがありました。
ポイント1、 3年目以降安くなる
先述の通り、3年目以降は端末割賦料金の支払いがなくなるため、2年目の月額2,880円から3年目で月額2,200円と安くなることが挙げられる。
更に私がポイントとしたいのは「コミコミセット」はワイモバイルやUQモバイルのいわゆる「1,980円」プランと比べて月額で100円安いだけでなく、3年目以降もデータ容量が減らない(UQ、ワイモバイルは3年目から2GB→1GBに減量)、途中でのプラン変更が可能、といった点が異なる。変更後は差額が追加されるだけなので今までの販売方法から更にもう一歩踏み込んでいる。あっぱれ。
ポイント2、最新スマホを用意
「VAIO Phone A」「ZenFone Live」「AQUOS SH-M04-A」「arrows M04」の4機種に加えて「Huawei P10 lite」「Huawei nova lite」が購入可能だ。ワイモバイルやUQモバイルのようにiPhoneとまではいかないものの割賦対応が出来るのはかなり良いのではないだろうか。
注意点を敢えて言うと、最近のスマホ端末の値下がり方は異常ですぐにAmazonなどでこれらの端末が安くなるため、アクティベートが面倒だったりコミコミで使用する場合以外はあまりオススメしない。
ポイント3、プラン変更後も割引そのまま
これも良いところに目をつけたなと思いました。例えばデータ容量が3GBでは足りないと思った場合、6GB(2,500円)や10GB(3,540円)へのプラン変更が可能であり、またかけ放題プランについても5分で足りない場合は月額2,30円追加することで、誰とでも10分かけ放題のプランに変更できますを
ポイント4、2年縛りなし!!
個人的に格安スマホにする醍醐味はここだと思ってます。某キャリアのように2年縛りで解約は1ヶ月のみ、更に違約金取りまくるあの商売は余り好きになれません。
1年使えばあとは自動更新なしでいつでも乗り換え可能となります!
本当にお得なの?
他の格安SIMと比較しながら書いてきましたがぶっちゃけ本当にお得なのかを見直したいと思います。
なぜなら先程書いたように端末自体はもっと安く調達出来るのでトータル安くすることが実は可能です。本当の本当のところは端末も自分で買って自分でアクティベートしちゃった方がお得です。
しかし!
金額面以上に、ユーザーへのわかりやすさがこのサービスの目指すところだと思ってます。機種選びやプラン選択などに悩む時間的なコストが削減されること自体が最も「おトク」なのかもしれません。
公式サイトはこちら→IIJmio(みおふぉん)
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